株式会社平成倉庫
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事業概要
貸倉庫業

厳格な温度管理をされた冷蔵倉庫を主体として、平成倉庫では敷地面積1万平方メートルのなかに営業倉庫を保有し、各種原料・製品の保管業務をお請けしております。
特に、私ども平成倉庫は、業界団体の指導に拠る基準に従って、業界最高レベルの明快な"料金規定"を設け、明確なお見積もりをご提示できるのが特徴です。容積・形状・温度管理の有無・保管期間等に応じて透明性の高い料金算出が可能と致しました。
現在、貸倉庫棟に「空き」はございませんが、ご要望に応じてスポットでのご対応、また、敷地枠をご用意することは可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

→ ご希望の会社さまには、平成倉庫の『倉庫料率表』をお送り致します。

流通加工事業

お中元・お歳暮商品等のセット組みの加工作業ラインをお請け致します。
平成倉庫では、流通加工の各契約形態を、パート等作業員の作業量(所要時間数など)でコストを見積もる"人材派遣形態"人材派遣形態ではなく、加工作業ラインの請負、つまり"アウトソーシング形態"でお見積もりをさせて頂きます。
これにより、セット組み一個あたりの作業単価、ならびに、一日あたりの「加工個数」を確約しての流通加工の請負を可能としました。このため、お客さまにおいては所要予算に対して確実に完成個数を見込むことができ、貴社外注先さまとの合理的な垂直分業やサプライチェーンマネジメントを可能とします。

海苔製造加工事業

海苔原料の保管業務ももちろん、その最終製品までの製造加工をまとめてお請けしています。
平成倉庫では、食品製造工場と同等レベルの製造加工能力を保つため、定期的に最新の機械設備への投資・設備更新を心がけております。また、衛生管理・実施体制にも充分な注意を払い、従業員の健康管理、加工品の定期的な抜き取り検査・大腸菌検査も実施しております。
こうした食品生産における安全と安心をお届けするため、2004年にISO9001規格の認証を取得し、海苔製造加工事業では、あらゆる面での"品質"にこだわった現場生産ラインの運営を旨とし、 お客さまからのご満足と高いご評価を頂いております。

(海苔製造加工事業の詳細は、併せて[海苔製造加工過程のご紹介]の項目をご参照ください)

平成倉庫の流通加工事業では『Dayゼロ出荷』をモットーとしています。お問い合わせはお気軽にどうぞ!
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事業運営方針
平成倉庫の品質経営へのこだわり

食品生産やその流通段階での加工という「安心・安全」を第一に考慮すべき平成倉庫の事業ドメインは、あらゆる面での品質へのこだわりが大切であると認識しております。
平成倉庫の事業に関わる全てのステークスホルダーの皆様にご満足頂けるよう、平成倉庫では経営の基本理念として品質を掲げ、事業運営の現場でも常に品質維持と改善に努めています。
計画[PLAN]→ 実施[DO]→ 評価[CHECK]→ 再検討[ACT]という事業サイクル(下図参照)を意識しながら、平成倉庫は、日夜、品質経営への努力を続けます。

平成倉庫の『品質経営』概念図(拡大画像)はこちらから
平成倉庫"品質経営"の実際 〜 サンプル検査

平成倉庫では、食品包装工場として衛生管理体制を改善しています。
各生産工程における定期・不定期でのサンプル検査の実施により、一般生菌検査・大腸菌検査にも対応し、万全の注意を払って工程管理を実施しています。
顧客企業のお客さま、ならびに、最終消費者の皆様に安心してお召し上がり頂ける海苔の製造加工を心がけております。

 
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生産ライン探訪(海苔の製造加工過程のご紹介)
海苔ができるまで

平成倉庫では、自社内設備でさまざまな製造工程をこなしていますが、例えば「一次焼き加工」では外部委託先も活用するなど、お客さま企業や協力先企業と連携し、原料の受け入れから商品の出荷に至るまで、海苔の生産に関わる全てのプロセスにワンストップで対応しています。ここでは、海苔の製造加工の各過程について、写真を交えながら分かりやすくご紹介致します!

原料受入 焼き加工 裁断 包装 最終検査
【1】 原 料 受 入

海苔生産のための原料の「受入」と「保管」を行います。
何と言っても、温度管理のみならず、しっかりと湿度までも管理された冷蔵倉庫が自慢! 水滴や霜ひとつない清潔な倉庫で海苔の原料たちは生産工程に移されるのを待ちます。

【2】 焼 き 加 工

専用の機械設備を用いての「焼き加工」の工程です。

この機械では、1分間に150枚もの加工処理が可能で、一度に4ラインを 並列処理できますので、1時間あたりで換算すると実に3万枚以上もの海苔を 「焼き加工」できる能力を誇ります。

【3】 裁 断

お客さまの商品種類に合わせて海苔の大きさはさまざま、焼き上がった海苔を 「裁断」します。原料段階では潮の匂いがしていた海苔も、こんがりと焼き上がると、 海苔独特の香ばしい香りが鼻腔をくすぐるのです。海苔もこうしてカタマリになると 迫力があります。

【4】 包 装

裁断された海苔は各種パッケージに「包装」処理されます。
海苔は湿気が大敵!寸分の水分も入らぬよう細心の注意を払って包装・日付印字の処理を施し、消費者の皆様へお届けできる商品パッケージへとできあがっていきます。

窒素充填包装のプロセスでは、最新鋭の包装マシンを導入!
人手と手間の掛かる「包装」過程を自動化することで、さらなる生産能力のアップを図ることができました。

【5】 最 終 検 査

出荷可能な商品の「最終検査」です。
当然のことながら全数検査を実施!金属探知機とヒトの目を通じて、少しの異常も見逃しません。「ここの検査が特に重要。ヒトの口に入るものだから全神経を集中して作業しています」とは現場責任者の言。

平成倉庫の"こだわり"は、あらゆる工程でその作業内容が標準化されているところです。工程ロット毎に製造記録を作成し、原材料の受入から商品出荷までのトレーサビリティを実現します。

全てのプロセスを経て、あとは出荷を待つばかりの海苔たち。
電動フォークリフトで次から次へと商品が出荷されていきます。

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